第2話 期待がいっぱい

★インターネットには、ココの情報がいっぱいでした。

★ミランのプリマベーラで育った生え抜き。
十代のころから才能を認められ、18才でセリエAデビュー。「マルディーニの後継者」と言われたのに、マルディーニの控えであるがためにチャンスに恵まれず、レンタル移籍を重ねる。
やっとミランでフルシーズン活躍して注目された00-01シーズンの次のシーズンには、早くも新監督の構想外になり、スペイン・バルセロナにレンタル。
しかし、イタリア代表・トラパットーニ監督の抜擢によって、2002ワールドカップに出場。包帯ぐるぐるの根性プレーはイタリアでも大評判になった。
そして今、古巣ミランのライバルであるインテルに移籍が決まり、母国に戻ることに…。

★これまでのキャリアは浮き沈みの激しいものだったようです。でも、02-03シーズン開幕を目前に、彼の未来は希望に満ちていました。
「『マルディーニの後継者』から『ロベカルの後継者』へ」(現地の雑誌の見出し)
不安定だったインテルの左サイドを強化する切り札として、ココが注目されていたのです。
サッカー雑誌を見ると、イタリア人記者の来季インテルを占う記事に、「ココは戦術を考えられる選手だ」「インテルはアッズーリの左サイドとしても期待されるココを育てなくてはならない」などと書かれていました。
わーーい! ココに出会ってよかった。これから楽しみがいっぱいじゃん。ラッキ〜! と舞い上がる私。

★ココのプレー? バルセロナ特集の再放送では、ナスダックココは見なかったですね。器用なタックルや、相手をがっしりブロックしてボールキープする姿に、魅惑されていました。あ、そうそう。バレンシア戦でのアシスト、ココが走り込んでぎりぎりで上げたクロスをサビオラがシュート!っていうの、ありましたね。ココがほんとにうれしそうでした! 笑顔をキャプチャーしてみました。click


第3話へつづく)

(02-03)第1話 運命の再会  第2話 期待がいっぱい  第3話 だめだめなココ  第4話 復活の兆し  第5話 クーペルさんの疑念

第6話 月夜に走ったエスプレッソ  第7話 海を渡って届いた「無念」  第8話 1試合だけの復帰  第9話 最高の男!

(03-04)第10話 苦難への誘い  第11話 手術室で奪われた未来  第12話 ここはどん底?

(04-05)第13話 愛されないということ 第14話 飼い殺しの刑  第15話 波乱の就職劇

(05-06)第16話 トスカーナに甦る

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