インテルのオフィシャル雑誌『INTER FOOTBALL CLUB 2004年9月号』
「LE SCELTE DI FRANCESCO COCO」(ココのお気に入り)の記事から

【IL POSTO IDEALE】 理想の場所

仕事や遊びで世界中たくさんのところを旅してまわって、たくさんのところを訪れたよ。でも、特別に個人的に情熱的に、いちばん印象に残っている場所は、カナリヤ諸島のLanzaroteだ。あそこは、とにかく住むには最高のところだね。スペインとモロッコの文化がミックスしているんだ。ぼくは結構心の内側に向かうような人間だから、そういうのにすごく強く惹かれるんだよね。

【L’HOBBY】 趣味

ぼくはちょっと変わった人間だと白状しなければいけないんだけど、特別な趣味がない。その時の気持ちで変わるし。今、唯一の趣味はマスターテープやコンピューターで音楽をつくることだね。友だち何人かと一緒に曲を作った。でも、DJをやるのはもっと楽しいよ。(DJが使うような色々な音が出せる)古いプレーヤーやレコードやコンパクトディスクを使うんだ。作曲をしている2人の友だち(MaurizioとAlessandro)がいて、ぼくに教えてくれるし、楽しいよ。今のところ、楽しみでしかないけど、ぼくが思うに、音楽は人生の重要な構成要素だね。

【PROGRAMMA TV】 テレビ番組 
もしTVをつけるとしたらMTV(Music Television)だけだね。他のチャンネルは見ない。音楽には夢中になれるんだ。このチャンネルしか知らないし、これしか見ないといってもいい。

【LA MUSICA】 音楽

House Music<??>と民族音楽が好きだ。繰り返しになるけど、ぼくは気分屋なんだ。今のところはモロッコやアラビアの音楽がいちばん気に入っている。新しいアーティストやCDを探しに行ったりするよ。マラケッシュ出身のKhaledとTahaはいいね。モロッコ現地で彼らの生気に満ちたコンサートを見たんだ。彼らの音楽は官能的で深い。メロディーなしでずっといることなんてできないね。それにもかかわらず、楽器を弾こうと思ったことはない。本当のことを言うと、ピアノを弾こうと思ったことがあるんだけど、続かなかった。

【IL FILM】 映画

映画はあまり見ないと言っておかなくてはいけない。ときどきBlockbuster(イタリア大手のレンタルビデオ屋ブロックバスター)のレンタルビデオを見るけど、映画館にはめったに行かないし、情熱をかきたてられないんだ。好きな俳優も女優もいない。主人公の上手さなのか映像の素晴らしさなのかというとき、切り離して考えず、俳優と映画を一体に考えてしまう傾向があるね。もし、ひとつ選ばなくちゃいけないなら“グラディエーター”を選ぶよ。最近ではより感動を与えてくれた作品だからね。

【IL LIBRO】 本

読書が特別に好きってことはない。読むことには夢中になれないんだ。それでもジム・モリソンについての本はたくさん読んだ。やっぱり音楽とつながっているんだな、これが。ドアーズについてとか彼らのレコードについてではなく、ただただジムその人物についてだけ読んだよ。

【L’ARTISTA】 アーチスト

本についての話でわかってしまうだろうけど、僕の好きなアーティストはジム・モリソンなんだ。

僕は彼が絶対的に偉大な存在だったと信じている。
僕が15歳の頃、ドアーズの音楽は漠然と知っているだけだった。でも、オリバー・ストーンの映画を観てジムに衝撃を受け、彼についての本やアルバム、いろいろなものを買い始めた。グループ(ドアーズ)や彼らの音楽についてというよりも、ただただ彼についてのものに興味があったんだ。もちろん彼の音楽は好きだったけれど(今も好きだけれど)、彼という人物の独創性に衝撃を受けた。もっといえば、彼の挑戦、彼が人生に対して、そして自分に対してチャレンジする象徴的存在だったことに魅かれるんだ;自分を発見しようとする気持ち、とことん最後までつきつめようとする気持ちが好きなんだ。

彼は死んでいない(生きている)という疑惑が今もあるが、僕はこの寓話(作り話)を信じていない。むしろ僕としては、彼の死に方に、さらに何か、限界を超えていくような彼らしい好奇心を感じるんだ。死後に何があるのだろうという好奇心をね。
もし伝説になるべき人は誰かと言われたら、それは彼だよ。

★訳者感想:自己発見のためにチャレンジし続けるというジムの姿勢に魅かれるココ。なんだかカブってないか〜。憧れるのはいいけどココまでカゲキになってしまったら困る・・・。
★cicci感想:うーむ。やはり、そうゆう奴だったのか。プレーに反映しずぎないように・・・。*訳をありがとうございました!!

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